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東成瀬村しいたけ栽培の事業承継と商品開発を開始いたします

東成瀬テックソリューションズ株式会社(本社:秋田県東成瀬村、代表取締役社長:近藤純光、以下「当社」)は、地域農業法人との共同によりしいたけ栽培の事業承継と商品開発を開始いたします。

 

しいたけ栽培の目的

当社では東成瀬村で作られた独自のしいたけブランドと、生産を継続するための仕組みを構築していきます。

 

さらに東成瀬村の新たな特産品を創出して、ふるさと納税額の向上を目指します。これらの取り組みにより、持続可能な成長を目指します。

 

しいたけ栽培の背景

東成瀬村にはしいたけの栽培を行っている農業従事者がおり、1組が高齢のために今年度中の引退を検討されています。

 

そのため、当社では東成瀬村の農業法人である『滝ノ沢ファーム』と連携し、今年の4月よりしいたけの栽培技術の継承も始めており、しいたけ事業を引き継ぐ意向です。

 

しいたけ栽培の今後の活動

『あわびしいたけ』の認知度を高め、規格外になってしまったしいたけを有効活用するために商品開発を行います。

『あわびしいたけ』とは、一般的に販売されている商品よりも肉厚で、手のひらサイズほどに大きく、コリコリとした食感が特徴のしいたけです。

 

しいたけの商標登録

 

『あわびしいたけ』のブランド力や価値の向上のため、商標登録を推進していきます。

商標登録によりブランドの認知度と信頼性を高め、ブランドの価値を向上させます。

今後は『あわびしいたけ』『仙人しいたけ』の2種類のしいたけの販売も検討しています。

 

規格外のしいたけの有効活用

規格外のしいたけとは、規定のサイズから外れたものや形がいびつなもの、カサが開いているもの、膜が切れているものを指します。

 

現在、収穫されるしいたけの約半分が規格外となっていますが、これらを商品開発に活用することで、収穫されたしいたけを100%活用し、新たな商品として販売することも可能です。

具体的には下記の商品開発を行います。

 

・干ししいたけ
・しいたけポタージュ
・しいたけドレッシング
・しいたけ茶

 

ふるさと納税

ふるさと納税制度により、東成瀬村しいたけ生産者消費者に寄与いたします。

 

東成瀬村は全国からの寄付により財源を確保し、地元産業の振興が可能です。寄付金は東成瀬村で推進される事業や活動に還元されます。

 

またしいたけ生産者は販売機会を拡大でき、ブランド力の向上につながります。

 

ふるさと納税の返礼品として提供することで、消費者は高品質な商品を手に入れ、税制上の優遇を受けられます。東成瀬村のしいたけは、肉厚で味・香り・形が揃っており好評です。

 

これらは地方創生と地域資源の活用、消費者の利便性向上に努めます。

 

お問い合わせ先

生産加工領域 しいたけ事業

担当:紺野元生

mail:genki_konno@narutech.co.jp

電話番号:080‐8220‐5569

 

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